一戸建ての平均的な坪数は?どれくらいの広さがあれば十分なのか

公開日:2023/06/15

住まいの相談窓口 平均的な坪数

これから一戸建ての住宅を購入しようと考えている人に、今回の記事はおすすめです。不動産会社のポータルサイトなどに掲載されている坪数について把握しておきましょう。これにより、正しい情報をインプットできるようになります。どれくらいの広さがあれば快適に生活を送れるのか見ていきましょう。今後の参考にしてください。

そもそも一坪はどれくらいの広さ?

不動産会社のポータルサイトなどに掲載されている坪数について見ていきましょう。一坪のサイズが把握できていれば、不動産情報を閲覧するときに内容を理解しやすくなります。

一坪はおよそ2畳

ハウスメーカーにより微妙にサイズが異なることもありますが、一坪はおよそ2畳となっています。どの程度のサイズなのか把握している人は少ないので、一坪のサイズを知っておくと便利です。不動産のポータルサイトなどでは坪数が必ず掲載されています。数字を見てどれくらいのサイズなのか把握できれば、住宅の購入を検討するときもスムーズに取り組めます。

一戸建ての平均坪数と間取りについて

実際に自分が生活しやすい坪数を選択することになりますが、平均坪数を把握しておくと参考になります。

平均坪数を把握しておこう

住宅を購入するときに、極端に部屋が広すぎることも狭すぎることも避けたいところです。快適に生活を送るために、平均坪数を把握しておきましょう。たとえば、注文住宅を購入した場合はおよそ37坪、土地付注文住宅を購入した場合はおよそ33坪、建売住宅を購入した場合はおよそ30坪、中古建て住宅を購入した場合はおよそ34坪となっています。

40坪を超えると掃除が億劫になる可能性がある

どのようなタイプの住宅であれ、30~37坪のサイズが平均となっています。40坪を超えると、掃除が億劫になることや使用しないスペースが発生することなどが考えられます。ただし、30坪のサイズを下回ると、生活を送るときに窮屈な印象を抱いてしまうかもしれません。生活スペースに余裕がないと家族との距離が近すぎて不満が蓄積されることにもなりかねません。

余裕があるサイズを好む人もいる

ただし、40坪を超えるサイズが適していないわけではありません。室内の設備により坪数を柔軟に変化させましょう。

たとえば、人気を集めているウォークインクローゼットやビルトインガレージを導入したいと考えている人は、室内のスペースに余裕がないと圧迫感を覚えるだけではなく、導入すら難しいことが考えられます。また、キッチンに設置したいパントリーも1~2畳分のスペースを確保できないと設置するのが難しいので、室内の設備にこだわりたい人は、余裕があるサイズを選択してください

2階建ての建物で4LDK以上のサイズ

およそ30~37坪のサイズの場合、2階建ての建物で4LDK以上のサイズとなることがほとんどです。LDKで15~18畳、客間が6畳、寝室が8畳、子ども2人の部屋が12畳というのが平均的なサイズです。そのほかにトイレやキッチンなどの水回り設備があります。4LDKの間取りが必要だと感じたときに、30~37坪のサイズが必要であることが分かります。そして、3LDKの賃貸マンションで生活を送っていて、圧迫感や窮屈感を覚えている人は、注文住宅を購入するタイミングなのかもしれません。

人数から考える!「十分な広さ」とは

2人家族から5人家族まで見ていきましょう。十分な広さがあれば快適に暮らせるようになります。

2人家族の場合

およそ14~21坪となります。個室を2つ設ける場合は30坪以上の広さが必要でしょう。室内の広さを求めるよりも、家族の人数が少ないので快適に暮らせることを重点に考えると良いでしょう。ただし、将来子どもが生まれる予定がある場合は、広めのサイズの家を建てておく必要があります。家族計画は夫婦で話し合っておきましょう。

3人家族の場合

およそ18~28坪となります。親戚や友人が頻繁に自宅を訪問する場合は6畳の和室などを用意しておく必要があるので、部屋のサイズはこれよりも大きくなります。2LDKまたは3LDKになる場合がほとんどでしょう。3LDKを選択した場合、使用しない部屋が発生する可能性があります。

4人家族の場合

およそ22~35坪となります。4LDKを選択する場合がほとんどです。また、トイレを1階と2階に設置することもあります。ただし、子どもが幼いときと大きくなったときでは、最適な部屋のサイズが変更になる場合があります。

5人家族の場合

およそ26~42坪となります。家族の人数が増えると、部屋の数が増えるだけではなく収納スペースが必要になってきます。そのため、ウォークインクローゼットを設置することになるでしょう。また、生活動線も考慮しなければいけません。

まとめ

間取りと坪数を自分で考えられるようになると、自分の理想の住まいをイメージアップできていることになります。実際の大きさを体感したい人は、住宅展示場に足を運びましょう。予約せずに足を運んでもスタッフが対応してくれますが、個別相談に応じてもらいたい場合や時間をかけてじっくり見学したいときには、予約しておきましょう。間取りと坪数は平均的な数値を参考にするとともに、実際の自分の生活スタイルも考慮して決定しましょう。

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